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開発商品

東北電力㈱大館技術センター・奥羽電気設備㈱共同開発

従来市販の単導体宙乗

電線の宙乗点検作業等を行う場合、作業員が径間途中にある雪害防止対策の設備等を乗り越える為に一旦、電線上に乗り移り、胴綱・補助胴綱及び宙乗器を掛替えて通過する方法をとっている

開発商品の紹介

NBD通過型単導体宙乗器

新しく開発した『NBD通過型単導体宙乗器』は
電線付属品取付箇所(振動・ねじれ防止ダンパー)を作業員が宙乗器から電線上に乗り移ることなく、座ったままの体勢で乗り越しすることができる

相間スペーサ通過型送電線単導体宙乗器

『NBD通過型単導体宙乗器』では、相間スペーサを座ったままの体勢で乗越し出来ない為、更に改良を重ね、補助工具を取付け、電線上に乗り移ることなく座ったままの体勢で、相間スペーサ・懸垂個所・振動防止ダンパー・NBDを乗越しすることができる

複導体用難着リング取付用宙乗器

従来の宙乗器は、重量が重く容量が大きいので、運搬及び電線への取付けが困難であった。開発宙乗器は、作業員が背負って鉄塔に昇り、更に碍子から電線に移動し一人で簡単に取付ができ、スペーサ個所はスペーサを取外すことなく宙乗器に座ったままで容易に通過することができる

床柱一発架台

開発の目的と開発品の特長

154Kv以下の送電用鉄塔では、逆T字型基礎が一般的に採用されています。従来、逆T字型基礎のコンクリート打設は最初に床盤部に打設し養生期間をおいた後、床盤上に既製の柱体型枠を設け柱体部に打設しておりました。
このように、床盤部と柱体部の打設を個別に行うことは、小規模鉄塔工事における工期・コスト等の非効率的要因となっておりました。以上のことから、逆T字型基礎のコンクリートを一度に打設できる工法として「柱体型枠取付架台」を共同開発しました。今回、開発した「柱体型枠取付架台」は、基礎コンクリート打設前に予め柱体部のFRP製型枠(以下「型枠」という)を設置しておく架台です。
型枠を予め取付けられるため架台の高さは床盤の高さに等しく、径は型枠の最下部の径に等しくなります。
コンクリートの溢流を防ぐ為、架台の周囲には一周にわたって金網が取付けられています。コンクリートの打設順序は、床盤部を打設後、柱体部を型枠の天端から流し込みます。これにより床盤部と柱体部を一度に打設できるものであり、鉄塔基礎用の既製のFRP製型枠をそのまま使用でき、66kv2回線鉄塔の標準的な逆T字基礎の施工においては、2~3日程度の工期短縮を図ることができます。

今後の取組み

施工面における「柱体型枠取付架台」の実証試験結果は、好評を得ております。今後は実証試験を踏まえ、各工事現場への実用化・普及に向けた水平展開を行い、低コスト・効率化を図っていきたいと考えております。
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